日本語配列キーボードなMacBook Proに行った設定

概要

職場で日本語配列キーボードのMacBook Pro(以下、MBP)が支給された。
US配列キーボードのものが欲しかったのだが、あまり贅沢は言えず。
とは言え、普段慣れ親しんでいるのはUS配列のキーボードなので、極力そちらに近づけたほうが良いということで、色々と試してみた。

各種設定

ThinkPadのUS配列USBキーボードを使用

MBPに接続して認識させた後、システム環境設定の「キーボード」にて少々キーバインドを変更する。
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メリット
  • ほぼUS配列キーボードのMBPと同じ挙動
  • トラックポインタが使える
デメリット
  • MBPの占有スペースが無駄
  • MBPのトラックパッドが使えない
  • 持ち運びにくい

キーバインディング変更ソフトを使用

  • Karabiner - OS X用のソフトウェア
    • 以前は「KeyRemap4MacBook」という名で知られていたソフト。OS X10.9から名前が変わった模様。
    • 言語に応じた細かい設定も可能になっており、「For Japanese」→「Change Keyboard Layout」とたどると以下の様な項目があった。「USE Japanese Kyeboard as US Keyboard」という項目もあったのだが、いまいち期待した挙動にならなかったため止めておいた。

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メリット
  • 場所を取らない
  • トラックパットが使える
  • 持ち運びしやすい
デメリット
  • ThinkPadキーボードと比べるとキー配列に違和感が残る
  • 表記と異なる挙動をするキーが存在する(普段の慣れに頼るしかない)
最終的な設定
  • かなりUS配列の挙動に近づいた!
    • 各キーの表記に釣られてしまうので、無刻印キーボードのつもりで慣れるしかない…

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結論

「腰を据えて使うときはThinkPadキーボード、持ち運ぶときはMBP単独」という使い分けができるようになっただけでもデカい。