サーバサイドエンジニアからiOSエンジニアに転身する案

発端

事あるごとにエンジニアのキャリアパスについて悩んではいるのだが、iOSアプリ開発エンジニアに転身するのはアリかもしれない…

今は(というよりキャリアのほとんどが)サーバサイドエンジニアなのだが、さすがにサーバサイド開発に飽きてきたこともあり違う道を歩んでみたいなーと漠然と考えていたら、上記に思い至った次第。
(仕事でPerl書いててもモチベーションが上がらない)

第一の分岐

  • 企画系(非エンジニア)
    • やってみたことはあるが、人間関係が面倒で性格的に向いてないなと痛感。そもそも「めちゃくちゃコレが作りたい!」という熱い想いも無いし…
  • マネジメント(プロジェクトリーダー含む)
    • エンジニアマネージャ的なこともやってみて、それなりにヤリガイは感じたもののコレも性格的に向いてないことを痛感し、そこからやらなくなった
  • スペシャリスト
    • 上記の理由からコチラを選ばざるを得ない

第二の分岐

  • サーバサイド開発を極める
    • 「極める」がどういう状態かわからないが、おそらくコストとリターンが見合わなくなりそう。
    • 「飽きた」問題
      • JavaPHPScalaPerl等で実装してきたが、どれも大差ない(それぞれ特徴はあるものの「Scalaが断トツで優れている」「PHPは圧倒的に駄目」等の極端な差は無い)
        • 実装するものは(多少の違いはあるものの)ほぼ同じ
  • インフラ方面に手を広げる
    • AWS全盛期なのでAWSに詳しくなる必要があるが、個人でできることは限られるし(しかもお金がかかる)、高負荷のかかる現場に居たこともあるが割と「札束で殴る」方式でどうにかなってしまったので、あまり魅力を感じない
  • Webフロントエンド
    • JavaScriptは面白いと思うが、デザインをガッツリやらない限りそんなに変わらない気がする…
    • 「Web」の需要があまり無いような…
  • スマホアプリ開発に手を伸ばす
    • 開発環境が整ってきて、お金をかけなくても学習可能
    • サーバサイドエンジニアとしてAPI開発に携わったこと等が強みになる

第三の分岐

  • Androidアプリ
    • カオス過ぎて嫌だ(昔のガラケー対応サイト開発に似た状況…いやもっとヒドイかも)
  • iOSアプリ
    • Apple厨とまではいかないがApple製品は割と好きだし、最近Swiftが主流になってきているので良いタイミングな気がする
    • 少なくとも日本に住んでいる限りiPhoneが衰退するとは考えにくいし、将来性は悪くなさそう
    • 申請してリジェクト食らったりしてるのを見てると面倒そうな印象はあるが…

結論

…ということで少しXCode等を触ってみて「Hello world」ぐらいは試してみることにした。
そして「全然合わない」と思ったらソコで終了。
(特に失うものも無いし誰にも迷惑をかけないし、コレぐらい気楽で良いかと)